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“Yo Perreo Sola”
BAD BUNNY - YO PERREO SOLA | YHLQMDLG (Official Video)(2020年3月28日)
ここから本当に大きな声が出た。カシータァァァァァ(去年の夏、コリセオ・デ・プエルトリコでのレジデンシーの際に建てられ伝説となった家の更に小さいバージョン)
ラ・カシータ(la casita)という言葉自体は、「家」=ラ・カーサ(la casa)に縮小辞(-ita)をつけたもの。
Billboard JAPAN「<コラム>プエルトリコより愛を込めて――バッド・バニーの世界的成功を支える地元に根差した戦略」(Leila Cobo/2026年2月9日閲覧)
レコーディングが始まる前から、アサッドとバッド・バニーはプエルトリコでレジデンシーを開くことを語っていた。2023年7月、アサッドとプエルトリコのプロモーターのムーブ・コンサーツのパートナーであり、Rimasのツアー部門Rimas Nationの責任者アレハンドロ・パボンは、当時レジェンズ・グローバルの地域GMのホルヘ・ペレスと極秘ランチをした。彼の管轄にはプエルトリコ唯一の大規模レジデンシー会場、コリセオ・デ・プエルトリコ・ホセ・ミゲル・アグレロットがあった。[…]
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ただし、ありきたりなレジデンシー公演ではなく、プエルトリコ体験そのものにしたいと考えていた。チームは、デスティネーション型の体験を企画するライブネーション傘下の会社Vibeeと提携し、観光客向けにVIPパッケージを用意した。さらに1月、ツアー発表のわずか2週間前に「ベニートが最初の(9)公演はプエルトリコ人限定、これは交渉の余地なしだと言ったんだ」とパボンは明かしている。
最安で35ドル、最高でも250ドルの上限を設けた、リーズナブルなチケットの価格設定も譲れない条件だった。パボンは、「赤字にはならなかったが、もちろんもっと大きな利益を得ることもできた。だが、それが目的ではなかった。これはプエルトリコへの贈り物だったんだ」と語る。
バッド・バニーと彼のチームは、ベンダーからコロセオのフロアを埋め尽くす巨大な山に至るまで、ショーのすべてを地元で実現することを目指した。このレジデンシーのビジュアルの中核となる巨大な山は、秘密のハンガーで3か月かけて制作され、アリーナで再構築するのに10日を要した。さらに、バッド・バニーが、山の音響システムを一切見せたくないと希望したため作業は難航した。制作監督のロランド・ “ローリー” ・ガルバロサは、「音響システム全体を天井に設置する必要があった。これは、どのツアーでも誰もやったことがなかったことだ」と振り返る。
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この記事は、米ビルボードの2025年10月4日号に掲載されています。
ニューヨーク・タイムス「Bad Bunny’s Casita, a Summer Hub for Celebrities, Carries a Legacy」(Coral Murphy Marcos/2025年9月10日/有料記事)
Architectural Digest「A Puerto Rican Design Team Literally Moved Mountains for Bad Bunny’s Residency」(Tess Garcia/2025年9月19日)
さあペレオの時間だ!
歌の題名にもあるペレオ(perreo)とはレゲトンのダンスの一種。別名サンドゥングェオ(sandungueo)。英語版Wikipedia記事によると、1980年代終盤プエルトリコ発祥のダンスとパーティーの音楽の一種。一人で踊るパターンも、二人で踊るパターンもある。
Wikipedia(英語版)「Sandungueo」(2026年2月9日閲覧)
記事の3段落目でバッド・バニーの「Yo Perreo Sola」が登場する。
動き自体に関する日本語の動画を見つけました:
美人体型プロコーチ⭐︎木田麻美の【簡単エクササイズ きだちゃんねる】「フィットネスダンスエクササイズの中でよく出てくる【ペレオ】という動きを習得!!!」(2025年3月4日)
ちなみにスペイン語で「犬」は「perro」。
「Yo Perreo Sola」は、女性が男性の目を気にせずに自由にケツを振る権利についてのアンセムなのだ
前述のWikipediaの3段落目もこのことに触れている:
Wikipedia(英語版)「Sandungueo」(2026年2月9日閲覧)
The concept of dancing perreo alone was highlighted in Bad Bunny's song "Yo Perreo Sola," which encourages women to dance solo if they choose. This idea builds upon the work of Ivy Queen, who empowered women within reggaeton culture by including messages in her songs that emphasized female agency and the importance of respect in perreo.
Kagi Translateによる機械翻訳:
一人でペレオを踊るという概念は、バッド・バニーの楽曲「Yo Perreo Sola」で取り上げられ、女性が望むなら一人で踊ることを奨励しています。この考え方は、アイヴィー・クイーンの功績の上に成り立っており、彼女はレゲトン文化の中で女性を力づけ、自身の楽曲に女性の主体性やペレオにおける敬意の重要性を強調するメッセージを含めました。
「PERREO」が大画面で大写しになっている、泣ける